令和四年度 大学入学共通テスト本試験 政治・経済 第3問 問5
問題
税制改革に関連して、日本では、2019年に消費税率が10パーセントに引き上げられ、それと同時に、食料品(飲料などを含む)への8パーセントの軽減税率が導入された。そこで、生徒Xは、その際に話題となった消費税の逆進性について考えるために、次の表を作成して整理してみることにした。具体的には、可処分所得が300万円の個人A、500万円の個人B、800万円の個人Cの三つのタイプを考えて表を作成した。この表から読みとれる消費税の逆進性に関する記述として最も適当なものを、後の①~④のうちから一つ選べ。
①可処分所得アが高い個人ほど、表中カの額が多く、消費税の逆進性の一例となっている。
②可処分所得アが高い個人ほど、可処分所得に占める表中力の割合が低く、消費税の逆進性の一例となっている。
③可処分所得アが高い個人ほど、表中オの値が高く、消費税の逆進性の一例となっている。
④可処分所得アが高い個人ほど、可処分所得に占める表中キの割合が高く、消費税の逆進性の一例となっている。
解説
正解:②