令和四年度 大学入学共通テスト本試験 政治・経済 第4問 問2

問題

生徒Xと生徒は、地方分権一括法(1999年成立)に関する資料をみながら会話をしている。次の会話文中の空欄[ ア ]~[ ウ ]に当てはまる語句の組合せとして最も適当なものを、後の①~⑧のうちから一つ選べ。

X:この時の地方分権改革で、国と地方自治体の関係を[ ア ]の関係としたんだね。
Y:[ ア ]の関係にするため、機関委任事務制度の廃止が行われたんだよね。たとえば、都市計画の決定は、[ イ ]とされたんだよね。
X:[ ア ]の関係だとして、地方自治体に対する国の関与をめぐって、国と地方自治体の考え方が対立することはないのかな。
Y:実際あるんだよ。新聞で読んだけど、地方自治法上の国の関与について不服があるとき、地方自治体は[ ウ ]に審査の申出ができるよ。申出があったら[ ウ ]が審査し、国の機関に勧告することもあるんだって。ふるさと納税制度をめぐる対立でも利用されたよ。

① ア 対等・協力   イ 法定受託事務   ウ 国地方係争処理委員会
② ア 対等・協力   イ 法定受託事務   ウ 地方裁判所
③ ア 対等・協力   イ 自治事務   ウ 国地方係争処理委員会
④ ア 対等・協力   イ 自治事務   ウ 地方裁判所
⑤ ア 上下・主従   イ 法定受託事務   ウ 国地方係争処理委員会
⑥ ア 上下・主従   イ 法定受託事務   ウ 地方裁判所
⑦ ア 上下・主従   イ 自治事務   ウ 国地方係争処理委員会
⑧ ア 上下・主従   イ 自治事務   ウ 地方裁判所

#地方自治 #時事問題

解説

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