令和四年度 大学入学共通テスト本試験 政治・経済 第1問 問5

問題

地元の農産物に関心をもった生徒は、日本の農業に関する法制度の変遷について調べ、次の表を作成した。表中の空欄[ ア ]~[ エ ]には、後の記述①~④のいずれかが入る。表中の空欄ウに当てはまる記述として最も適当なものを、後の①~④のうちから一つ選べ。

1952年 農地法の制定〔内容:[ ア ]〕
1961年 農業基本法の制定〔内容:[ イ ]〕
1995年 食糧管理制度廃止
1999年 食料・農業・農村基本法の制定〔内容:[ ウ ]〕
2009年 農地法の改正〔内容:[ エ ]〕

①農業と工業の生産性の格差を縮小するため、米作から畜産や果樹などへの農業生産の選択的拡大がめざされることになった。
②国民生活の安定向上のため、食料の安定供給の確保や農業の多面的機能の発揮がめざされることになった。
③地主制の復活を防止するため、農地の所有、賃貸、販売に対して厳しい規制が設けられた。
④農地の有効利用を促進するため、一般法人による農地の賃貸借に対する規制が緩和された。

#日本経済テーマ史

解説

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