令和四年度 大学入学共通テスト本試験 政治・経済 第2問 問8
問題
物価に関連して、生徒たちは、次の図と図に関する説明を用いて、各国の物価水準の比率から外国為替レートを理論的に求める購買力平価説を学んだ。この説に基づいて算出される外国為替レート(1ドル=α円)を基準として考えるとき、20××年○月△日における実際の外国為替レートの状態を表す記述として正しいものを、後の①~④のうちから一つ選べ。
【図に関する説明】
・両国で販売されている「SEIKEIバーガー」はまったく同じ商品であり、それぞれの販売価格は、同一年月日(20××年○月△日)のもので時差は考えない。
・両国の物価水準は「SEIKEIバーガー」の販売価格でそれぞれ代表される。
①実際の外国為替レートは、1ドル当たり120円の円安ドル高である。
②実際の外国為替レートは、1ドル当たり120円の円高ドル安である。
③実際の外国為替レートは、1ドル当たり21円の円安ドル高である。
④実際の外国為替レートは、1ドル当たり21円の円高ドル安である。