令和五年度 大学入学共通テスト本試験 現代社会 第2問 問5

問題

地域や社会に貢献することに関して、社会参加に関する記述として最も適当なものを、次の①〜④のうちから一つ選べ。

①ハイデッガーは、「人間は自由の刑に処せられている」という言葉を用いて、個人の自由な決断が社会に対する責任を伴うものであると説いた。
②アーレントは、人間にとって他者と共同体を営む活動が重要であるとし、「古代ギリシャのポリス」をモデルにした公共性の意義について論じた。
③シュヴァイツァーは、他者に愛と憐れみをもたないことを最大の不幸とし、「死を待つ人の家」を運営して奉仕活動を行った。
④レヴィナスは、近代人が自由のもたらす孤独感や無力感に耐えられず、かえって自分を導く権威に服従することを「自由からの逃走」と表現した。

#倫理分野

解説

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