令和七年度 大学入学共通テスト本試験 政治・経済 第3問 問3

問題

生徒Xは、地域農業の価値の新しい考え方について調べ、その内容を次のメモにまとめた。メモ中の空欄[ ア ]・[ イ ]に当てはまる語句の組合せとして最も適当なものを、後の①~④のうちから一つ選べ。

メモ フードマイレージとは、食料の輸送にかかる環境負荷を表す指標であり、食料の総重量と輸送距離をかけあわせたものである。その数値は輸入よりも自国産の方が小さくなる傾向がある。自国での食料生産の増加は、輸入が途絶した際のリスクを下げることによって[ ア ]に貢献しうる。また、地域で作られた食料をその地域内で食べる[ イ ]の推進は、輸送にかかるエネルギー消費を抑え、環境負荷の低下にもつながりうる。

①[ア]オフショアリングの推進   [イ]地産地消 ②[ア]オフショアリングの推進   [イ]減反政策 ③[ア]食料安全保障の確保   [イ]地産地消 ④[ア]食料安全保障の確保   [イ]減反政策

#日本経済テーマ史 #時事問題

解説

正解:③
復習用資料:経済分野第四章/日本経済テーマ史

・日本経済テーマ史の「農業」で出てくる「食糧安全保障」「減反政策」を問う問題である
⇒ニュースや身近な生活の中で出てくる「地産地消」という単語を知っていれば、尚よい

自国での食料生産の増加は、輸入が途絶した際のリスクを下げることによって[ ア ]に貢献しうる。

・[ ア ]の選択肢は「食料安全保障の確保」「オフショアリングの推進」である
・食糧に関係して、「輸入が途絶した際のリスクを下げる」と言えば、無論、食糧安全保障の話である

地域で作られた食料をその地域内で食べる[ イ ]の推進

・[ イ ]の選択肢は「地産地消」「減反政策」である
・この文脈で減反政策だったら怖い
⇒減反政策は、簡単に言えば「米の生産を減らしてね♡」という政策である。「地域で作られた食料をその地域内で食べる」という話とは何の関係もない

・勿論、この文脈なら明らかに地産地消が正解、というので解いてもよい

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